ICL手術体験談

ICL実体験者が解説! ICL手術をして 本当に良かった10つのこと

「ICLに興味を持って色々調べたけど、やっぱり体験者の生の意見が聞きたい」という方は非常に多いと思います。

今回は、実際にICL手術を受けた私が、ICLにして本当に良かったことについて、実際の体験談・経験談を交えて詳細に解説したいと思います。

①コンタクト絡みの面倒事が一切なくなった

毎朝の装着が面倒とか、飛行機で寝たいけど外すか悩むとか、旅行や帰省でレンズを持参し忘れたとか、気づいたら家に手持ちのレンズがもうないとか、そういったコンタクト絡みの面倒事や煩わしさから開放されました。

これはICLを検討している人なら誰もが理解しているメリットだと思いますが、ICLにして間違いなく良かったことの1つなので、最初に記載しておきます。

②コンタクトの痛みと異物感から開放された

コンタクトを着用していた頃は、レンズに細かいゴミがつくとゴロゴロと異物感が出たり、時には傷みがあったり、といった日が定期的に発生していました。

そして痛みや異物感を一度感じると、それが一日中続くのがかなりのストレスだったんですよね。

コンタクトユーザーにとって1番のあるあるだと思いますが、ICLにしてからこの痛みと異物感から完全に開放されて、本当に毎日快適になりました。

③コンタクトよりクリアに見えるようになった

私は両目ともやや乱視があったのですが、コンタクトの頃は、乱視で見えづらい分レンズの度数を上げることで対応していました。

眼科で乱視が発覚した場合、ほとんどのコンタクトユーザーがこの対応になるのですが、実際は乱視の見えづらさを度数でごまかしているに過ぎず、乱視の見え方自体が改善しているわけではありません。

とはいえ、自分としては「乱視のせいで見えづらい」という感覚はこれまであまりなかったのですが、ICL手術で乱視が解消された結果、コンタクトの頃よりも明らかにはっきりクリアに見えるようになったんですよね。

はっきり見えるようになって初めて「いままで乱視のせいで見えづらかったんだな」と気がつきました。

手術の前はむしろICLの見え方を若干心配していたくらいだったので、これは大変嬉しかったです。

なお、私は乱視用レンズでなく、通常レンズでICL手術をしています。乱視用レンズについては以下の記事で詳細に解説しています↓

ICLの乱視レンズは適用できない人も!メリット・デメリットを徹底解説

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④旅行やアウトドアで不便がなくなった

スキューバダイビング・釣り・サップなどアウトドアのアクティビティで、水や風でコンタクトが外れるのを心配しなくてよくなりました。

また、私はバックパッカーが好きなのですが、これが本当に便利になりました。

これまでは、衛生面の良くない国に行ったり、ドミトリーに宿泊するときに、不衛生な手でコンタクトを付け外ししたくなくて、これがかなり不便だったんですよね。

先日、モンゴルの草原に行ってゲルに宿泊したのですが、石鹸はおろか水道もない環境で、コンタクトを付け外しせずに裸眼で見えるのは本当に楽だと痛感しました。

モンゴルの草原で宿泊したゲル。石鹸も水道もなく、動物にも触るので、コンタクトの付け外しは非常に避けたい。

⑤飛行機や昼寝で快適に寝れるようになった

飛行機など長時間の乗り物に乗るとき、コンタクトを外すかどうかで毎回悩んでいたんです。

「寝たら到着先で目パサパサになるのイヤだな」
「でも外すと機内食やトイレで面倒だしな」

みたいなことを以前はイチイチ考えていたのですが、いまは何も気にせずに寝たいときに寝て、起きたらいつでも見えるようになりました。

そして、コンタクトを付けたまま寝ていたときよりも、確実に睡眠の質が高いと感じます。

家で昼寝するときももちろん快適です。

⑥目ヤニの量が減った

実際にICLにしてから気づいたことその1。

コンタクトの頃よりも目ヤニの量が格段に減ったのです。

レンズを入れることで、目にバイ菌が入ったり、涙の循環が悪くなりますもんね。

何だかんだコンタクトって目に負担かけてたんだな、と改めて実感しました。

またコンタクトの頃は、まぶたの内側にたまに小さなデキモノができたり、コンタクトを外すとむしろ目の中がゴロゴロしたりしていました。

ICLにしてからはそういったことがないので、やはり目の中が清潔になったのだと感じます。

⑦目が大きくなったと言われるようになった

実際にICLにして気づいたことその2。

ICL手術をして1〜2週間の間に、知り合い3人から、

「前より目大きくなった?
黒目大きくなった?
「なんか目輝いてない?

と立て続けに言われたのです。

1人目のときは「確かに最近目にレンズ埋め込む手術したけど、目大きくする手術じゃないわw」

とネタで返したのですが、そのあと別の2人にも同じようなことを言われて、

「もしかしたら本当にICLの影響なのでは」と考えるようになりました。

あくまで仮説ですが、

  • レンズに光が反射して光って見える
  • コンタクトの頃より目が潤って光って見える

その結果、目が大きくなったかのように見えている可能性があります。

目が大きく見られるのは嬉しいので、これは予想外の収穫でした。

⑧ベッドでダラダラする時間が劇的に減った

実際にICLにして気づいたことその3。

これが一番良かったことかもしれません。

休みの日に、朝起きてベッドでダラダラする時間が劇的に減りました。

コンタクトの頃は、目が覚めて、目が見えないまま枕元のスマホをいじって、気づいたら1時間経過…といった、無駄な時間を過ごすことが常態化していました。

それがICLにしてからは、目覚めたときから目が見えるので、すぐに起き上がって行動するようになったんですよね。

起き上がりたくないときも、目が見えるのでPCを触ったり、本を読んだりできます。

目が覚めてすぐに行動できるようになった、という意味でQOLがめちゃくちゃ上がりました。

⑨ハロー・グレア現象が大したことなかった

ICLはレーシックよりもハロー・グレア現象が出にくいと言われてはいるものの、私も手術前はかなり不安でした。

ですが、実際にICLにすると、夜に光が広がる感覚(ハロー)は少しあるものの、光がまぶしい感覚(グレア)は特にありませんでした。

ハロー現象は、光が広がる、あるいは光がにじむ感覚とも言われますが、ピントの合っていない夜景の光がやや広がって見えるのにイメージは近いです。

ハロー・グレア現象は「しばらく経つと気にならなくなります」と書いてあるサイトが多いですが、「気にならなくなる」の私の感覚としては「見えるけど特に気にならない」が正しい表現です。

手術翌日に視界の霞みがとれてきて、光が広がる感覚と、ICLの光の輪っかが見えるようになったのですが、「なんだこんなもんか」とすぐに受け入れられました。

このように、ハロー・グレアや光の輪っかは、快適な裸眼生活に比べれば0に等しいデメリットでした。

コンタクトのときの目の痛み・異物感・ドライアイの方がよっぽどデメリットだと感じます。

⑩費用が予想外に安く済んだ

  • 乱視用レンズではなく通常レンズで済んだ
  • 医療費控除が適用できた

この2つのおかげで、予想より費用がかなり安く済みました。

私の場合、37.6万円で手術が行え、7年でコンタクトの元が取れてしまう計算になりました。

当初は乱視レンズも考えていたため、60〜70万円は覚悟していたのですが、通常レンズで乱視も解消し、費用も当初の想定の半分くらいで済みました。

まとめ:有意義でしかない自己投資でした

他にも、ドライアイがなくなったとか、コンタクトより角膜内皮細胞減少のリスクが抑えられるとか、細かいメリットを挙げるとキリがありません。

個人的には、有意義でしかない自己投資でした。

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