ICL手術体験談

ICL手術で後遺症になってしまった原因とは?ICL失敗ブログを3つ紹介

ICLって、クリニックの公式HPにはとても安全な手術と書いてあるけど、失敗例は全くないの?後遺症が残ったり、ICL難民になってしまった人はいないの?

ICLは、レーシックと比べて安全性の高い手術だと言われていますが、外科手術である以上、100%失敗しないとは言い切れません。

後遺症が残り、いわゆる「ICL難民」になってしまった例も、わずかですが存在します。

本ページでは、ICL手術の失敗例を実例で3つご紹介します。

さらにそれらを踏まえて、「ICL難民にならないためにどうすれば良いのか?」「安全なICLクリニックをどのように選べば良いのか?」についても詳しく解説します。

2019年からICL生活をしている私自身の経験や、ICL眼科医へのヒアリングを通じて得た、クリニックのサイトには載っていない情報・知識も交えて徹底解説していきます

ICL手術を受けるなら、クリニックに全任せせずに、ご自信で知識を持っておくことが非常に重要です。

ご自身の目を守るために、ぜひこの記事が参考になれば幸いです。

この記事でわかること

  • ICL手術で起きた3つの失敗例
  • ICL難民にならないために知っておくべき知識
  • 失敗しないICLクリニックの選び方

当ブログの管理人

 

ICL失敗例①:過矯正による頭痛・吐き気・痺れ・動悸・痙攣

度数の高すぎるレンズを埋め込んでしまったことで、過矯正になってしまうケースがあります。

過矯正と聞くとレーシックのイメージが強い方もいらっしゃるかもしれませんが、ICLでも起こりうる可能性は0ではありません。

実例として「神戸神奈川アイクリニック」で手術を受けた、こちらの方のブログを抜粋します↓

引用元:ICL手術で失敗しました。

手術翌日↓

午前中はピンピンしてました。
しかし、体調が崩れ始めたのは午後からでした。

買い物をしていたところ、段々と気持ち悪くなってきました。
強い頭痛と吐き気。

クリニックへ電話。お客様相談センターの女性につながった。

すぐに症状を伝え相談すると、
「様子を見ていただくか、あとはレンズを取るしかないかと」
という返答が帰ってきた。
こんなに苦しいのに様子を見る?
収まらなきゃレンズを取るしかない?
そりゃないだろ。

全身が痙攣していたのです。
しかも汗だくで心臓バクバク。
手の小指あたりも痺れている。

これ救急車を呼んだ方がいいのではないかと考えましたが、まずクリニックへ電話しました。本日2回目です。

1回目とは別の人が出ました。
症状を伝えると、
「薬が合わなかったわけではなさそうですし、あとは様子を見るしかないです」
また様子見かよ。悪化してんじゃねーか。

手術2日後↓

術後1日目は全身痙攣など、とんでもない症状が連発しました。

そのため翌日は緊急の診察になりました。

視力は左右2.0。

医師「風邪気味ではない?」
私「違います」
医師「どういう頭痛?」
私「前頭葉が痛いです」
「この症状はいつまで続くんですか?」
医師「・・・とりあえず様子を見ましょう」
「ロキソニン(頭痛薬)を出しておきます」
私「あの、いつまでこれが続くんですか?」
医師「眼が慣れるまでの辛抱です」

結局、いつまでという答えは貰えないまま診察終了。

この方は、この後すぐにレンズ摘出(抜去)を行い、上記の症状は改善されたそうです。

しかし、以下の後遺症が残ってしまったとのこと。

  • 乱視が手術前より悪化
  • 左目がドライアイ
    →目が乾くと、手術で切開した角膜の上側が痛い
  • デスクワーク1〜2時間で頭痛が発生

失敗の原因:レンズ度数の診断ミス

この方の場合、術後の検査が片目で2.0と明らかに過矯正なのですが、最初から2.0が見える前提で度数を選定されてしまっているのが問題です↓

適応検査は問題なし。

次に診察とレンズの選択です。
そのときの医師はクリニックの理事長。
医師「視力は2.0診えた方がいい?」
私「そうですね」
そりゃあ視力は良い方がいいですよね。
医師「わかりました。これなら乱視なしのレンズでよさそうです」
乱視なしなら在庫次第で1週間後とかに手術可能とのこと。

それから数日後、クリニックから電話がかかってきました。
クリニックのマネージャーだという女性職員がレンズの件でお話したいことがあるらしい。
職員「執刀医のKがあなたのカルテを見たところ、乱視入りのレンズがいいのでは?と言っています」
私「いや普通のでいいです」
職員「それだと見え方に不具合が生じるかもしれませんが、ご了承頂けるということでよろしいでしょうか?」
私「・・・」
こんな言い方されると事実上拒否できないじゃん。
私「では乱視入りでお願いします」
職員「費用は10万円アップで手術日は3カ月後です」

上記には、おかしな診断が2箇所あります。

  1. 最初から2.0が見える度数選定をしている
  2. 診断後に通常レンズ→乱視レンズに変更されている

まず、手術後の視力は検査の想定から上振れ下振れが起こりうるので、2.0が見える前提での度数選定は大変危険です。

実際に管理人の場合も、検査時点での想定視力は右1.2、左1.5、両目で1.5でしたが、実際の視力はやや上振れして左右とも1.5、両目で2.0になりました。

この方の場合、私のように「結果的に2.0になった」のではなく、「最初から2.0を出す前提」で度数選定されてしまっています。

その結果、片目だけで2.0と上振れし、過矯正になってしまったのです。

そして、診断後に通常レンズ→乱視レンズに変更が行われているのも危険です。

最初に診断を行った理事長は、乱視による見えづらさを「通常レンズのまま度数を上げることで解消しようとした」ものと推測されます。

その後、執刀医Kがレンズの度数を下げないまま、乱視レンズに変更してしまった。

その結果、「乱視の分だけ度数を高くしていたのに、そこからさらに乱視用レンズに変更したことでより上振れしてしまった」可能性は想像に固くありません。

【重要】ICLレンズの度数選定と乱視対応に関する重要な知識

「乱視による見えづらさを、通常レンズのまま度数を上げることで解消する」というのは、実際コンタクトレンズではよくある対処法なのです。

(コンタクト使用者の方なら、眼科で「ちょっと乱視があるので、度数1つ上げますね」と言われた経験があるかもしれません。)

それで試着してみて度数が強かった場合、コンタクトなら度数を下げれば良いですが、ICLの場合は目に埋め込むのでそうはいきません。

だからこそICLは、レンズの度数と、レンズの種類(通常/乱視)を、手術前に慎重に検討しなければならないのです。

レンズの度数と種類の具体的な検討ポイントは、管理人自身が手術を受けた際、担当医に徹底的にヒアリングを行っているので、記事の後半でまとめています。

ICL失敗例②:虹彩損傷による見え方の質の低下

手術中、レンズを虹彩と水晶体の間に埋め込む過程で、虹彩が損傷したというケースがあります。

実例として、茨城県の「松本眼科」で手術を受けた、こちらの方のブログを抜粋します↓

引用元:ナルキンブログ

右目の手術中、虹彩が飛び出そうになり、眼球を縫うことになりました(確か2、3回縫い直したと言っていたと思います)。通常は縫うことはせず、自然にくっつくの待つようです。

この右目の虹彩に大きな問題が起きているとは、そのときは夢にも思っていませんでした。

1週間後検診↓

昼間・夜間のどちらでも、右目のまぶしさが取れていないことに気付きました。スーパーやコンビニのライトもまぶしいです。また、右目の視界が全体にうっすら白いモヤがかかっているようにも見えます。

手術を担当してもらった医師に、右目だけ眩しいことを伝えると、白内障の手術後もよく眩しくなるものと説明されました。

3週間後検診↓

病院に着き、受付で「右目のまぶしさと白いモヤ」があることを伝え、目の検査をしました。

診察のとき、手術担当医ではない医者に見てもらいましたが、開口一番「見えすぎてるくらい見えてますね」と言われ、そのまま診察を終わらされそうになりました。実際、視力は確かにとてもよくなりました。
しかし、右目のまぶしさと白いモヤのことについて一切触れられていなかったので、そのことを尋ねると「もしかすると、レンズの反射によるものかもしれない」と言われました。

まぶしさを解消する方法を尋ねると、

医師「瞳孔を収縮させてまぶしさを抑える目薬もあります」
筆者「でも、それって一生使うことになるんですか?」
医師「そういうことになりますねぇ」

と他人事のように言われ、大変ショックでした。
また、視力はよくなっているから何も問題がないかの言い方もおかしいと。

しかしその後、別の病院にて検査してもらうと、虹彩が薄くなっていることが判明し、それによりまぶしさと白いモヤが生じていることが簡単に判明しました。虹彩はカーテンのような役割を果たしており、それが薄くなったためまぶしさが生じるようです。さらに、一度なくなってしまった虹彩は元には回復しないと聞き、非常に大きなショックを受けました。

先生や受付の対応があまりに酷く、「手術中に虹彩が薄くなってしまったことを認識した上で、隠蔽しようとしていたのでは?」とも思えてしまいます。

失敗の原因:執刀医の経験不足

執刀医の明らかな経験不足です↓

医師の話によると、手術中に緊張したり力んでしまったりすると虹彩が飛び出ることがあり、若い人ほどよくあるとのことでした。(このことはネットではほとんど載っていませんが、筆者が診てもらった医師2人ともこのことを言及していました。)

ここで注意したいのは、失敗の原因はあくまで執刀医の経験不足であって、ICL手術に欠陥があるわけではない、という点です。

なぜなら、「角膜に切れ目を入れてレンズを挿入する」という手法は、そもそも白内障手術でも年間140万症例行われているからです。

白内障手術は、水晶体を目の中で砕いて取り出した上で、人工レンズを埋め込む手術です。

これと比較すると、ICLが難易度の非常に低い手術だと言われる理由がよくわかります。

(正確には、レンズを埋め込む位置が「水晶体」と「水晶体と虹彩の間」でやや異なるので、厳密な比較はできかねますが。)

とにかく、原因としては執刀医の経験が不足していたこと。

もっと言えば、手術だけでなく診断の知識も明らかに足りていない(もしくは知識はある上で失敗を隠蔽しようとした?)という、病院の体質そのものが根源にも思えます↓

なぜ、他の病院ですぐにわかったことが松本眼科では分からなかったのか非常に疑問です。検査した段階で、虹彩が薄くなっていることがわかっていてもおかしくないと思います(素人の筆者ですらすぐにわかりました)。もし、虹彩が薄くなっていたことを分かっていて言わなかったとしたら、隠蔽していたことになります。仮に、そうだとしたら、絶対に許すことはできません。

そうでなくても、原因が分からなかったら他の病院を紹介することはできたはずです。筆者が他の病院を探し、診てもらわなかったらずっと原因が分からなかったかもしれません。

そもそも松本眼科では、まぶしさの原因は「レンズの反射によるものかもしれない」と言われていたため、レンズを入れ直そうとも考えていました。もし、そのことを信じてレンズを入れ直していたらと思うと、その診断も許せません。

ICL失敗例③:水晶体損傷による白内障発症

水晶体が損傷すると、白内障が発生してしまう可能性があります。

損傷する原因として、以下の2つが起こりえます。

  1. 手術中のミスで損傷
  2. 埋め込んだレンズが水晶体に接触することで損傷

ここでは1の実例を紹介します↓

引用元:弁護士ドットコム

右目は成功したものの、左目が手術中に突然医師から「眼圧が突然上がり水晶体を傷つけてしまい、説明していた手術ができなくなりました。」と告げられ急遽傷ついた水晶体をとり白内障の手術(多焦点レンズ)に切り替えとなりました。説明は簡易的なものであり書面にサインなどもしていません。
手術が終わり詳しい説明を受けると「仕方が無かった」「医療ミスではありません」「レンズ代は元より高いものが入ってますが、差額分は大丈夫ですよ」と言われ何も言えずにそのまま帰りました。

目の傷も回復してきた頃眼帯を外し視力を測ると、右目1.8左目0.7更には乱視、目元30cmの距離と1.5mの距離しかピントの合わない目になってしまいました。医師に尋ねると「レーシックで多少は乱視は治ると思いますが右目と全く同じように見えるようになるのは無理です。」と言われてしまい、セカンドオピニオンも受けましたが、回復不可と言われてしまいました。

  • 勝手に水晶体を摘出される
  • 医療ミスではないと主張する

こんな病院が存在するのか・・とちょっと疑ってしまうような対応です。

失敗の原因:執刀医の手技ミス

当然ですが、執刀医の手技ミスにより、水晶体を傷つけたことが原因です。

また、ミスが起きた時点で合併症の説明を丁寧にすべきところ、説明していないのも問題です。

重要:ICLレンズのサイズ選定に関する重要な知識

水晶体が損傷する2つ目の原因である「埋め込んだレンズが水晶体に接触したことで損傷」について解説します。

ICLレンズは目の中の「後房空間」に浮いた状態で固定されますが、このレンズが水晶体に接触してしまうと、白内障になる可能性が出てきます。

これは、レンズのサイズが目の大きさ(後房空間の大きさ)に合っていなかった場合に発生します。

レンズのサイズの選定は、度数の選定と並んで最重要事項なので、以下をお読みいただきご自身で知識を持っておくことを強く推奨します。

ICL難民にならないために知っておくべき知識

では、ICLで失敗しないためにはどうすれば良いのか?

ICLレンズの度数・サイズ・種類(通常/乱視)に関する知識を、手術を受ける人自身が持っていれば、もしかしたら防げた失敗もあったかもしれません。

(過矯正や、通常→乱視レンズへの変更のケースなどはまさにそうです。)

「手術を受ける前に絶対に知っておいた方が良い」と私が考える知識を、以下の3方向でまとめました↓

  • レンズの度数選定に関する知識
  • レンズの種類選定(通常/乱視)に関する知識
  • レンズのサイズ選定に関する知識

度数選定に関する知識①:手術後の視力は検査の想定から上振れ下振れが起こりうる

これは、コンタクトや眼鏡でも、視力検査のあと最初に試着したレンズが合わず、度数を変更する場合があるのと同じです。

ただし、ICLはコンタクトや眼鏡と異なり試着ができないので、度数選定は一発勝負です。

その上で、上振れ・下振れが大きく出てしまうと、視力が十分に出なかったり、逆に過矯正になってしまう可能性があります。

度数選定に関する知識②:最初から視力2.0を求めに行くと過矯正のリスクが高まる

失敗例①の方ように、最初から2.0を求めに行くと、上振れした際に過矯正のリスクが高まります。

もちろん、逆に下振れする可能性もあるので、過矯正を過度に気にして度数を下げすぎることもおすすめはしません。

ですので、上振れ下振れするという事実を知った上で、実際の度数は診断の先生と相談しながら決めていくのが良いと思います。

もし医師の方から2.0を推奨してくるような場合、その病院での手術はやめておくことをおすすめします。

度数選定以外の部分でも、ICLへの知識・リテラシーが低い病院である可能性が高いです。

度数選定に関する知識③:上振れ下振れを極力なくすために、実績数の多いクリニック選びが必須

これらの上振れ下振れを極力なくすためには、手術の実績数が多く、適応検査の「視力の予測精度」が高いクリニックを選ぶことが非常に重要です。

つまり「適応検査の予測をもとに、この度数のレンズを採用した結果、このような視力になった」という症例データの多いクリニックほど、上振れ下振れが少ないというわけです。

ですので、度数選定において、手術の実績数の多いクリニックを選ぶことが非常に重要です。

種類選定(通常/乱視)に関する知識①:乱視レンズを適用できる目の形状は限られている

失敗例①で「乱視があっても、通常レンズのまま対処する場合がある」と解説しましたが、これには2つの理由があります。

実は、乱視レンズを適用できる目の形状は限られているのです。

ICLレンズを埋め込む後房空間の形状には個人差があり、後房空間が真円状の人は乱視レンズを適用できないのです。

後房空間が楕円状だとレンズが回転しない

後房空間が真円状だと回転する可能性あり

 

このように、後房空間が真円状の人だと、レンズが回転してしまいます。

通常レンズなら回転しても全く問題ありませんが、乱視レンズは「特定の方向に対する歪みを矯正する」レンズなので向きが重要で、回転すると歪みを矯正できなくなります。

むしろ、おかしな方向に歪みが矯正されて、乱視がより悪化してしまいます。

このような理由から、後房空間が真円状の人は乱視用レンズを適用できないのです。

種類選定に関する知識②:通常レンズでも乱視が解消する場合がある

これが、「乱視があっても通常レンズを適用する場合がある」もう1つの理由です。

実は、通常レンズでの手術でも、レンズの挿入箇所が修復する過程で角膜の歪みが治り、乱視が解消するのです。

管理人自身、最初は乱視レンズを検討していたのですが、後房空間が真円状だったことと、この修復作用を理由に、担当医からは通常レンズを推奨されました。

結果、通常レンズで手術を行い、無事に乱視が解消されました。

種類選定に関する知識③:レンズの種類を変える場合は度数を再度検討した方がよい

上記のような理由で通常レンズに決まったにも関わらず、後から乱視レンズに変えると言われた場合は、二つ返事でOKせずに、理由を必ず確認しましょう。

レンズの種類を変えるなら、度数を再検討した方が良い場合もあるかもしれません。

もう一度検査になってしまうかもしれないのは面倒ですが、ここで面倒がっては絶対にいけません。

サイズ選定に関する知識①:後房空間とレンズのサイズが合っていないと合併症のリスクが発生する

レンズを埋め込む後房空間の大きさ・形状には個人差があります。

そのためレンズも大きさが4種類あり、その人の後房空間に適切なレンズのサイズを選定します。

後房空間に対して埋め込むレンズのサイズが大きすぎると、眼圧が上昇して緑内障のリスクが発生します。

逆にレンズが小さすぎると、水晶体にレンズが接触して白内障のリスクが発生します。

これらの合併症を引き起こさないために、1人1人の後房空間の大きさや形状を考慮して「どのサイズのレンズを、どの向きに埋め込むか」の判断を行うのです。

後房空間が横に大きい場合のレンズのサイズ・向き
後房空間が横に大きい場合
大きいサイズを横向きに埋め込む

後房空間が縦に大きい場合のレンズのサイズ・向き
後房空間が縦にやや大きい場合
小さいサイズを縦向きに埋め込む

選定に関する知識②:後房空間の大きさは実測できず、予測値でしか出せない

「どのサイズのレンズを、どの向きに埋め込むか」の判断を行うためには、後房空間の大きさ・形状を事前に知る必要があります。

しかし、この後房空間の大きさや形状は、実は直接的に計測することができず、適応検査の様々な結果から間接的に「予測」しているのです。

(「この検査結果なら、このサイズのレンズが適切なはずだ」といった具合です。)

サイズ選定に関する知識③:適切なサイズ選定のために、実績数の多いクリニック選びが必須

そしてこの「サイズ予測の精度」は、レンズ度数と同様に、やはり手術の実績数に比例します。

つまり、「適応検査の予測をもとに、このサイズのレンズを埋め込んだ結果こうだった」という症例データの多いクリニックほど、サイズ予測の精度が高いというわけです。

ですので、レンズのサイズ選定においても、手術の実績数の多いクリニックを選ぶことが非常に重要です。

自身の安全のために、失敗しないICLクリニック選びが必須

医師の過失や知識不足で被害を被らないために、失敗しないクリニック選びが本当に重要です。

手術前に正しい知識を持って、信頼できるクリニックを選んだ上で、手術に臨むことを強く推奨します。

今回解説した内容も踏まえた、おすすめのICLクリニックは下記のページで解説しているので、ぜひ参考にしてください↓

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