「費用」と「実績」の観点から、おすすめのクリニックをご紹介します。
この記事でわかること
- 大阪のICLクリニックの最安値はどこか?
- 「費用」と「実績」に優れたおすすめのクリニックはどこか?
- ICLクリニックをどのような基準で選べばよいか?
大阪(関西)のICL眼科・クリニック20院の「費用」と「実績」を比較しました。
2019年からICL生活をしている私自身の経験や、ICL眼科医へのヒアリングを通じて得た、クリニックのサイトには載っていない情報・知識も交えて徹底解説していきます。
当ブログの管理人
目次
大阪のICL費用比較
主要眼科・クリニック20医院の費用をまとめました。赤字が最安価格です。
※全て「ホールICLレンズ(スターサージカル社製)」の価格
※全て両目、適応検査・術後検査費込み、税込みでの価格
眼科名 | 通常レンズ | 乱視レンズ |
---|---|---|
品川近視クリニック(北区) おすすめ1位 |
46.0万円(-5D未満) 53.7万円(-5D以上) ※紹介クーポンでさらに割引 |
56.0万円(-5D未満) 63.7万円(-5D以上) ※紹介クーポンでさらに割引 |
先進会眼科(北区) おすすめ2位 |
46.0万円(-3D未満) 58.0万円(-3D以上) |
59.2万円(-3D未満) 71.2万円(-3D以上) |
よしだ眼科クリニック(港区) おすすめ3位 |
45.0万円(-6D未満) 59.4万円(-6D以上) |
53.0万円(-6D未満) 67.4万円(-6D以上) |
フジモト眼科(北区) | 60.0万円~ | 70.0万円~ |
西眼科病院(東成区) | 60.0万円~ | 70.0万円~ |
みらい眼科皮フ科クリニック(城東区) | 55.0万円~ | 60.0万円~ |
むさしドリーム眼科(天王寺区) | 60.0万円~ | 66.0万円~ |
坪井眼科(西区) | 68.0万円~ | 78.0万円~ |
多根記念眼科病院(西区) | 66.0万円~ | 77.0万円~ |
ひのうえ眼科(松原市) | 66.0万円~ | 77.0万円~ |
おおしま眼科クリニック(高槻市) | 66.0万円~ | 77.0万円~ |
おおしま眼科宮田町クリニック(高槻市) |
66.0万円~ | 77.0万円~ |
高槻クリニック(高槻市) | 55.0万円~ | 66.0万円~ |
おおしま眼科池本クリニック(八尾市) | 66.0万円~ | 77.0万円~ |
こうやま眼科(枚方市) | 71.2万円~ | 77.4万円~ |
いのうえ眼科(藤井寺市) | 66.0万円~ | 77.0万円~ |
府中病院(和泉市) |
66.0万円~ | 77.0万円~ |
つじかわ眼科(東大阪市) | 74.8万円~ | Web未掲載 |
吹田徳洲会病院(吹田市) | Web未掲載 | |
たかおか眼科クリニック(住吉区) | Web未掲載 |
最安値のクリニックはクーポン込みで以下の通りになります↓
近視度数 | 通常レンズ | 乱視レンズ |
-6D未満 | 44.0万円(品川近視クリニック) | 53.0万円(よしだ眼科クリニック) |
-6D以上 | 50.7万円(品川近視クリニック) | 60.7万円(品川近視クリニック) |
クーポンを加味すると、多くのケースで「品川近視クリニック」が最安値、乱視レンズの-6D未満の場合のみ「よしだ眼科クリニック」が1万円だけ最安値となります。
結論、金額優先でクリニックを選ぶ方には「品川近視クリニック」がおすすめです。
乱視レンズ-6D未満の方は「よしだ眼科クリニック」が最安値ですが、乱視レンズは乱視持ちの方でも適用できないケースが多く、また-6D未満はコンタクトの度数とは異なりICLではより高くなるため、結果として「乱視レンズ-6D未満」に当てはまらないケースも多々発生するためです。
そのため、金額においてはより多くのケースで最安値になる「品川近視クリニック」がおすすめとなります。
補足情報
乱視がある方も、まずは通常レンズの価格で検討することをおすすめします。
乱視レンズは適用できる目の形状が限られており、さらに通常レンズの手術でも、レンズの挿入痕が自然修復する過程で角膜の歪みが治り、ある程度の乱視であれば解消するためです。
私も最初は乱視レンズを検討していましたが、担当医に通常レンズを推奨され、実際に乱視が解消されました。
おすすめ1位:品川近視クリニック
実績:
通常レンズ・乱視レンズとも、業界最安値。
そして、ICL手術で2019年、2020年、2021年の国内最多症例数を受賞。
費用・実績どちらもNo.1の、最もおすすめできるクリニックです。
私がICL手術を受けたのもこの品川近視クリニックになります。
ここがポイント
【費用面】
- 業界最安値
- 適応検査が無料
- 紹介クーポンでさらに安くなる
【実積面】
- ICL国内最多症例数を受賞(2019、2020、2021、2022)
- 「追加手術」の発生率が最も低い
- ICLインストラクター(指導医)も在籍
レンズ入れ替えなどによる「追加手術」の発生率は、以前は各クリニックのHPでデータが公開されていました。
品川近視クリニックの追加手術発生率は1%未満と、各クリニックから過去に公開されていたデータの中で最も低い確率です。
また、品川近視クリニックには日本に数十名しかいない「ICLインストラクター(指導医)」も在籍しています。
ICLインストラクターとは、ICL手術を行う「ICL認定医」の認定と技術指導を行う医師のことで、ICLの手術経験・技術に秀でた医師のみが取得できる資格です。
このように品川近視クリニックは、費用・実績どちらにおいても最もおすすめできるクリニックです。
私自身、ICLへの知識・情報により詳しくなった現在、もう一度手術を受けるとしたら、やはり品川近視クリニックを選びます。
品川近視クリニック 梅田院のICL費用
近視度数 | 通常レンズ | 乱視レンズ |
-5D未満 | 46.0万円~ | 56.0万円~ |
-5D以上 | 53.7万円~ | 63.7万円~ |
品川近視クリニック 梅田院の詳細
住所 | 大阪府大阪市北区梅田2-6-20 パシフィックマークス西梅田3F |
アクセス | JR大阪環状線福島駅より 徒歩5分 JR大阪駅(桜橋口)より 徒歩12分 阪神本線梅田駅より 徒歩10分 地下鉄四つ橋線西梅田駅より 徒歩7分 ガーデンアベニュー(地下歩行者道路)をハービスOSAKA方面へ |
診療時間 | 10:00〜20:00 |
休診日 | なし |
各院 | 東京院・札幌院・名古屋院・梅田院・福岡院 |
割引情報
おすすめ2位:先進会眼科
実績:
「品川近視クリニック」に次ぐ準大手クリニックです。
費用面は「品川近視クリニック」に次ぐ最安値。
実績面も、4年連続最多症例数の品川近視クリニックにはさすがに劣るものの、十分な実績を誇るクリニックです。
1点、度数が-3D以上になると費用が580,000円と大きく上がってしまうため、注意が必要です。
度数が高くない方、品川近視クリニックよりも交通の便が良い方におすすめのクリニックです。
先進会眼科 大阪のICL費用
近視度数 | 通常レンズ | 乱視レンズ |
-3D未満 | 46.0万円~ | 59.2万円~ |
-3D以上 | 58.0万円~ | 71.2万円~ |
先進会眼科 大阪の詳細
住所 | 大阪府大阪市北区小松原町3-3 OSビル17F |
アクセス | JR大阪駅より 徒歩約7分 JR北新地駅より 徒歩約12分 地下鉄御堂筋線梅田駅より 徒歩約5分 |
診療時間 | 午前 10:30〜13:00 午後 14:00〜19:00 ※日曜・祝日は18時まで。年末年始は休診 |
休診日 | 火、水 |
おすすめ3位:よしだ眼科クリニック
実績:
乱視レンズ-6D未満のケースで最安値のクリニック。
また、以下の通り費用面だけでなく実績面も評価できます。
- 術後の視力1.0以上が100%(うち1.5以上は88.2%)
- 執刀医(院長)のICL周辺知識が豊富
術後の視力結果が良い点は高く評価できます。
また、ICL手術はその手法上、白内障手術に幅広い知見を持つ執刀医が望ましいとされていますが、執刀医の吉田院長は医師としてのキャリアの大半を全国有数の手術実績を誇る「多根記念眼科病院」で務めており、白内障手術に対する実績が豊富なため、その点でも信頼のおけるクリニックです。
手術日が月・火・金曜日に限られてしまう点、適応検査の受診だけでも5,500円の費用がかかってしまう点が残念ですが、その点に問題がなければ十分に選択肢に入ってくるクリニックです。
よしだ眼科クリニックのICL費用
近視度数 | 通常レンズ | 乱視レンズ |
-6.0D未満 | 45.0万円~ | 45.0万円~ |
-6.0D以上 | 59.4万円~ | 67.4万円~ |
よしだ眼科クリニックの詳細
住所 | 大阪府大阪市港区弁天1丁目3-3 クロスシティー弁天町2F |
アクセス | JR環状線・大阪メトロ中央線弁天町駅より 徒歩1分 |
診療時間 | 午前 9:30~12:30 午後 16:30~19:00 ※コンタクトレンズの受付時間は午前が12時まで午後が18時30分まで 手術:月、火、金 |
休診日 | 木(午後のみ)、土、日 |
\1分で予約完了!/
ICLクリニックの選び方:「費用」と「実績」が両立したクリニックを選べ
おすすめクリニックもこの2つの視点で解説していたように、ICLクリニックを選ぶ上で「費用」と「実績」が特に重要です。
費用で選ぶ理由
どのクリニックでも、手術内容・提供サービスがほとんど変わらないためです。
ICLは、全ての医院で全く同じレンズ(スターサージカル社製のホールICLレンズ)が採用されており、治療プランも2種類(通常 or 乱視)しかありません。
手術自体も、片手で操作できる器具を用いて5分程度で終わるもので、非常に難易度の低い手術だと言われています。
ですので、費用が高いから安全性も高い、といった性質の手術ではありません。
(むしろ大手のクリニックでは、検査から手術までのオペレーションを体系化しているからこそ、安全性を高めながらコストを削減して安価で提供することに成功しています。)
このような理由から、まずは費用の安いクリニックで検討するのがおすすめです。
実績で選ぶ理由
実績が安全性に直結するからです。
ICLの安全性には2つの観点があります。
- レンズの度数選定が適切か?
→適切でないと過矯正のリスクが発生 - レンズのサイズ選定が適切か?
→適切でないと合併症のリスクが発生
1. レンズの度数選定
手術後の実際の視力は、検査時の予測から若干の上振れ下振れが発生します。
コンタクトや眼鏡でも、視力検査のあと最初に試着したレンズが合わなくて、度数を変更する場合があるのと同じです。
ただし、ICLはコンタクトや眼鏡と異なり試着ができないので、度数選定は一発勝負です。
その上で、上振れ・下振れが大きく出てしまうと、視力が十分に出なかったり、逆に過矯正になってしまう可能性があります。
この上振れ下振れを極力小さくするためには、視力の「予測の精度」が非常に重要です。
そしてこの「予測の精度」は、手術の実績数に比例します。
つまり「適応検査の予測をもとに、この度数のレンズを採用した結果このような視力になった」という症例データが多いほど、予測の精度が高いのです。
ですので、度数選定において、手術の実績数の多いクリニックを選ぶことが非常に重要です。
2. レンズのサイズ選定
ICLレンズを埋め込む後房空間は、大きさや形状に個人差があり、それに合わせてレンズも4段階のサイズがあります。
後房空間に対して埋め込むレンズのサイズが大きすぎると、眼圧が上昇して緑内障のリスクが発生します。
逆にレンズが小さすぎると、水晶体にレンズが接触して白内障のリスクが発生します。
これらの合併症を引き起こさないためには、1人1人の後房空間の大きさや形状を考慮して「どのサイズのレンズを、どの向きに埋め込むか」の判断が必要です。
後房空間が大きく、横長の場合
大きいサイズを横向きに埋め込む
後房空間が小さく、やや縦長の場合
小さいサイズを縦向きに埋め込む
実は、この後房空間の大きさや形状、直接的に計測することができず、適応検査の様々な結果から間接的に「予測」しているのです。
「この検査結果なら、このサイズのレンズが最適だろう」といった具合です。
(なので、極端な話、レンズを入れてみてサイズが合っていなければ、レンズを入れ替える再手術をしなければいけません。)
そしてこの「予測の精度」も、やはり手術の実績数に比例します。
つまり「適応検査の予測をもとに、このサイズのレンズを埋め込んだ結果こうだった」という症例データの多いクリニックほど、予測の精度が高いのです。
このように、レンズの度数・サイズを適切に選定して、過矯正や合併症を回避するために、手術の実績数の多いクリニックを選ぶことが非常に重要です。
まとめ:ICLは「費用」と「実績」で選ぶ。まずは適応検査の受診がおすすめ
- ICL手術の最安値は「品川近視クリニック」、次点で「よしだ眼科クリニック」と「先進会眼科」
- 「品川近視クリニック」は紹介クーポンでさらに安くなる
- ICLクリニック選びには「費用」と「実積」が重要
まずは適応検査が無料のクリニックに来院して、先生から直接話を聞いてみるのがおすすめです。
※ICL手術を受ける前に、まずは適応検査を受ける必要があります。
おすすめ1位:品川近視クリニック
費用:
実績:
割引情報
おすすめ2位:先進会眼科
費用:
実績:
おすすめ3位:よしだ眼科クリニック
費用:
実績:
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