ICL基礎知識

ICLはやめた方がいい人とは?向いている・向かない人の特徴!【チェックリストあり】

ICLに興味はあるけど、自分に向いているのか不安……

昨今、視力矯正の手段として人気が高まっているICL(眼内コンタクトレンズ)ですが、実は全員にとってベストな選択肢とは限りません。

本記事では、「ICLはやめた方がいい人」「ICLに向かない人」の特徴をわかりやすく解説し、ICLに向いているかチェックできるリストもご用意しました。ぜひ参考にしてみてください!

ICLとは?どんな人に選ばれているの?

ICL(Implantable Contact Lens)は、眼内に小さなレンズを挿入して視力を矯正する手術です。角膜を削らないため、レーシックが難しい人や、強度近視の方にも適応可能であることが大きな特徴です。

日本では2010年に厚生労働省から承認され、近年は特に20代~30代を中心に注目されています。

最新型の「EVO+レンズ」では夜間視力の向上や、より高精度な見え方も実現しており、生活の質を向上させたい方に選ばれています。

ICLが向いている人の5つの特徴!メリットを最大化できるのはこんな人

それでは、ICLが「向いている人」には、どんな特徴があるのでしょうか?

強度近視・強い乱視のある人

コンタクトや眼鏡でも矯正が難しいレベルの近視・乱視に対応できるのがICLの魅力です。

特に−6.00D以上の近視の場合は、ICLが有効な選択肢となります。

角膜が薄くてレーシックができない人

レーシックは角膜を削るため、角膜が薄い人には適応外になることもあります。

一方、ICLは角膜を削らないため、角膜厚に不安がある方でも手術できる可能性があります。

ドライアイが気になる人

ICLは角膜の神経をほぼ傷つけないため、術後のドライアイリスクが非常に低いのも特徴です。

日常的にドライアイに悩んでいる方には、レーシックよりも快適な選択となる場合があります。

20代〜30代前半の若年層

老眼の影響が少ない20代〜30代のうちに手術を受けると、長期間にわたって快適な裸眼生活を維持しやすくなります。

日常で眼鏡・コンタクトに煩わしさを感じている人

眼鏡やコンタクトが日常的に煩わしいと感じている人にも、ICLは有効でしょう。起床時や旅行、入浴時も気を使わずに済むなど、日常の不便が減ります。

ICLはやめた方がいい?向かない人の特徴と注意すべきリスク

一方で、ICLが必ずしもおすすめできないのは、次のような方です。

軽度の近視で不自由を感じていない人

日常生活でメガネ・コンタクトに大きなストレスを感じていない場合、わざわざ手術を受ける必要はないことも。

費用・リスク・通院の手間を考えると、現状維持の方がよい場合もあります。

40代後半以降で老眼が進んでいる人

ICLは単焦点レンズのため、老眼には対応できません。老眼が進行してくると、遠くは見えるようになっても、手元を見るために老眼鏡が必要になることもあります。

老眼世代には、IPCL(多焦点ICL)CLE(眼内レンズ交換)といった選択肢の方が合っているかもしれません。

適応外の屈折度数・目の状態の人

遠視が強すぎる方、強すぎる乱視の方、また網膜剥離や緑内障などの既往歴がある場合は、ICL手術を受けられない可能性があります。

適応の可否は、カウンセリングと適応検査でしかわかりません

術後の検診・自己管理が苦手な人

ICLは永久的な手術ではありますが、術後の定期検診(1ヶ月・半年・1年)などをしっかり受ける必要があります

術後の管理や通院を怠ると、合併症リスクが高まることもあるのです。

ICL以外の視力矯正手段が向いているケースも!

  • レーシック:角膜が十分あり、近視が比較的軽度な場合
  • ナイトレンズ(オルソケラトロジー):視力回復を目指す子ども
  • 多焦点ICL(IPCL)やCLE:老眼が進んだ人や将来的な白内障も見越した選択肢
  • コンタクト・メガネ:手術に対する抵抗が強い、生活に不自由がない場合

【ICL向きか診断】10の質問でわかる!簡単セルフチェックリスト付き

以下の質問に、YESが6個以上ならICLの検討価値あり!

チェック項目 YES / NO
1. 裸眼視力が0.1以下、または-5.00D以上の近視がある
2. 乱視があり、コンタクトでも見えにくさを感じる
3. 角膜が薄い、またはレーシックを断られたことがある
4. ドライアイの症状があり、レーシックには不安がある
5. 日常的にコンタクトや眼鏡が煩わしい
6. 老眼はまだ気にならない
7. 視力矯正手術で“見え方の質”を重視したい
8. ある程度の費用(50~70万円)を自己投資と考えられる
9. 手術後も定期検診などをしっかり受ける意思がある
10. 将来的にレンズを外せる可逆性が安心材料になる

迷ったらまずは無料カウンセリングへ!品川近視クリニックで適応検査を受けよう

ICLが自分に合っているかは、実際に目の状態を検査してみないと分かりません。

中でもおすすめは、ICL治療に豊富な実績を持つ【品川近視クリニック】です。

品川近視クリニック

国内トップクラスの症例数を誇り、ICL認定医による丁寧でわかりやすい説明にも定評があります。カウンセリングから術後のフォローまで一貫して専門の医師が対応してくれるため、初めての方でも安心して相談できる環境が整っています。

品川近視クリニックの無料カウンセリング

カウンセリングをした上で「自分には向いていないかも」と感じた場合は、もちろん無理に手術を勧められることはありません。

少しでもICLが気になっているなら、まずは話を聞いてみることが第一歩です。

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